「日本生殖補助医療標準化機関」という団体が、不妊治療のための「卵子バンク」を設立することを決定しました。
日本国内では、夫婦間以外の体外受精を認めていないので、卵子の提供を望む日本人は、アメリカに行くしかなかったみたいです。
設立される卵子バンクのボランティアは、子供を持つ35歳未満の女性に限定しています。
ボランティアの個人情報は、80年間保管されるので、子供は本当の母親(遺伝上)を知る心配はないようです。
まだきちんと法制化されていないのですが、子供がほしい夫婦は、時間を浪費するわけにもいかないですからね。
いい運用がなされることを期待したいと思います。
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